外国人技術者向け研修 | 日本の生活学習やしつけ教育による人材育成

守口研修センターでは、2006年8月に技能実習生専門の研修施設として発足いたしました。
当初指導内容は、全寮制の強みを生かし、5S（整理・整頓・清掃・清潔・躾）及びほうれんそう（報告・連絡・相談）の実践的習得並びに入国して間もない技能実習生に対する「しつけ」教育から出発しました。これまで9年間で延べ3500名の技能実習生が巣立っています。

2008年に日本語教育を開始、2年後2010年にはJITCO（公益財団法人　国際研修協力機構）から「日本語教育支援機関」として認定されました。
2012年11月から、公文教育研究会による「外国人向け日本語教育プログラム」（以下、「公文」という。）を導入し、現在まで日本語教育を実施しています。

技能実習生が企業様に配属したのちも、公文式学習を継続実施し、日本語能力試験合格への支援をしています。2017年からは、ベトナム　ハノイ市で日本語教育を開始予定です。

弊社では、新規事業としてこれまで技能実習生に対する指導で培った方策を生かし、外国人技術者に対する「しつけ教育」と「公文による日本語教育」を開始いたします。
特に公文は、指導者のもと「生徒」の身の丈にあったところから開始し、日本語学習も初歩から始めています。
そのため、研修開始にあたって日本語能力についてその優劣を一切問いません。

教育課程は、基礎科目以外、すべて顧客の注文を採用しています。
企業様から、研修ご担当をご希望される場合、弊社施設にお越しいただくことも、SKYPEによるテレビ電話による研修も可能です。（※技能実習生の「講習」に関しては、制度上認められていません。） 研修開始前、担当者がお伺いし、企業様の希望にあった研修内容に応じることになっています。
研修での課程は、昼間、夜間の研修2部制をとっており、昼間は、座学中心、夜間は共同生活を通じて「5S」「ほうれんそう」を身に付けるよう計画しています。

研修開始は、2016年2月（予定）からです。研修日程の調整等、随時承ります。企業様の人材育成に微力ではありますが、貢献できるよう誠心誠意努めさせていただきます。

※平日の場合。土曜・日曜は研修のみ休み

最低費用20,600円（税別）となります。詳細に関しましてはお電話にてご相談ください。